尼崎からは遠くなりますが、近鉄電車に乗って奈良の山に登り
に行きたくなる時があります。ガイドブックに記載されているか
ら、登頂めざしています。移動も含めて日帰りしたいですね。
時間がかからない山なら、2山登りたいです。桜が咲く春にな
りました。山の方はまだソメイヨシノが咲いています。榛原駅近
くの、額井岳と伊那佐山を計画しました。
バスの便があったので、天満台まで利用しました。10時すぎ
ています。桜の花が満開できれいです。畑が増えてくると、額井
岳が大きく見えます。
「ぬかいだけ」と読むから難しいですね。大和富士の別名があ
るきれいな山です。登山口のある十八神社へと歩いています。
草原には、イヌノフグリなど春の花がたくさん咲いていました。
鳥居をくぐって十八神社に参拝しました。そして植林の道に入
っていきます。額井岳への標識があるから、安心して登ります。
水場です。ショウジョウバカマが咲いています。春ですね。
まだ上に舗装された道路がありました。標識に従って歩き、ま
た山道になります。石が多い道がありました。どんどん登ってい
きます。高い木が多くて展望はありません。
赤い祠が見えてきました。813mの山頂です。11時半だか
ら、バス停から1時間ちょっとで来ています。人がいました。
丸太で展望台が作られています。その先に高い木がなかったの
で、大台ケ原や大峰山を眺めることができました。
高い山がそうだと思うのですが、どの山がそうか自信もてませ
んでした。遠くは白っぽい感じです。額井岳の北側の展望もあり
ました。名阪国道の方向です。山の上の方にも家が見えました。
もう一度南側を眺めます。榛原の町が見えます。伊奈佐山があ
ります。このあと登る予定です。先に進むことにしました。
一度下ります。額井岳山頂から戒場(かいば)山山頂まで、約3
kmです。頑張りましょう。何度かアップダウンしました。反射
板のあるところから戒場山が見えます。近づいています。
急な坂も頑張って歩いて、12時半前に山頂に着きました。
高い木が多くて展望がありません。あまり日が差し込まないのか
下草がありません。三角点を見て、そのまま下山開始しました。
どんどん下っていきます。約10分で車道に合流しました。
ここには戒長寺があります。本堂にお参りしました。桜や菜の花
が咲いています。ハチが飛んでいました。
さぁ明るい農村の道を歩きましょう。帰路になるから足が軽い
です。水を張った田んぼがあります。もうすぐ田植えですね。
額井岳や戒場山を眺めながら歩いています。そして歌人として
有名な山部赤人のお墓がありました。ここに眠っておられたんで
すね。
13時すぎに朝歩いた道に合流しました。近鉄の線路をめざし
ます。南の伊那佐山にチャレンジします。まずは宇陀川を渡って、
登山口を探します。
工事をしていたので、そこの山道を見れませんでした。弘法清
水を通過していくと、どうみても行き過ぎています。山道の多い
ところなので、入ってみることにしました。
林業用のはっきりした道があります。でも行先の案内標識はあ
りません。尾根にでたら正規ルートと合流するかもしれないと思
いましたが、ピークから道がなくなりました。
しばらく探索します。アンテナがありました。でもあやしい道
ばかりなので、登頂チャレンジはやめることにしました。残念で
す。こんなこともありますね。
いつか反対の短いコースから登ってみようと思います。
このあとは墨坂神社に参拝して榛原駅まで歩いて戻りました。
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