春から夏に変わろうとしている6月です。雨空が多くなります。
以前から京都府最高峰の皆子山に登っておきたいと考えていまし
た。いよいよ実行する時です。出町柳駅からバスに乗って移動す
る計画を立てていました。
9時半過ぎましたが、新足尾谷橋に到着しました。車は通りま
すが、さすがに人は歩いていません。トンネルをくぐって、西側
に進路を変えました。川沿いの車道です。そして林道に入って登
山口に向かいました。
小さなダムまで電線が続いています。歩き始めて約30分で山
道に入ることができました。道案内がたくさんあることを祈って
います。
沢沿いの道は樹林帯でうす暗いです。どんどん奥に入っていき
ます。木橋があったり、コケが多かったりして雰囲気がよいです。
滝がいくつかあるので、マイナスイオンもたっぷり浴びています。
これから何回も沢を渡ります。右を歩いたり、左を歩いたりで
す。道がわかりにくいところがけっこうあります。岩の上を歩く
と踏み跡が残らなかったりしますね。
沢の横が歩けないところは、ちょっと斜面を登っていくように
なります。そんなところにはロープがあったりしました。なかな
か前に進みません。時間かかっています。
アスレチックをしているような感じでした。沢を20回くらい
行き来しましたが、最後のひとつ手前で滑って靴が濡れました。
沢の中の岩についていたコケで滑りました。
その後、沢が細くなって、やがて離れて行きます。12時にな
りました。そして972mの皆子山山頂に着きました。けっこう
疲れましたが、目的達成です。20分くらい休憩しました。天気
は曇ったままです。静かでした。
今度は下山ですが、周遊するつもりです。ガイドの地図をよく
見ましたが、表示がないのでわかりにくかったです。道がよいか
ら安心して寺谷へと下りました。
途中、琵琶湖が見えました。堅田の大橋もわかりました。その
後はまた植林帯です。手入れされた植林帯は、どこも山道に見え
ます。ガイドのコースと違ったようですが、目印探しながら下り
ました。
不安がありましたが、13時半にお寺の境内に下山しました。
平バス停で堅田行きの時刻を確認しましたが、2時間以上バスが
ありません。歩くことにしました。
車道よりも山道があったらそちらを歩いてみるつもりです。花
折峠の案内があったので、そちらに向かいました。車道はトンネ
ルに向かっていました。権現山の山道もこちらにありました。
花折峠で休憩した後は、下って国道に合流します。そのまま歩
いて途中の町のバス停に着きました。運が悪かったです。堅田行
のバスが5分前にでたばかりでした。
しかたないので、バスの多そうな大原めざします。堅田には向
かいません。約5kmの道のりですが、車がけっこう通ります。
道の端っこを歩いていきました。京都最高峰の皆子山に登るため
に、けっこうアクセスで苦労しました。
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