鷲峰山、読み方に悩みます。ガイドに従って「じゅぶせん」と
していますが、「じゅうぶさん」「じぶせん」など読み方がたく
さんあるそうです。変換する時は「わしみねやま」にしている私
です。
年末になりました。寒い季節になりましたが、体を動かそうと
思います。まだ登っていない近江の鷲峯山にチャレンジします。
スリル満点の行場があるそうです。 ヾ( `▽)ゞ
バスで維中前まで行きます。ここは町中です。年越しの準備を
見ながら、大導寺川をさかのぼっていきます。道案内があったの
で助かりました。だんだん人気がなくなっていきました。
山道を登っていきます。曇り空の天気なのでどんよりしていま
す。東海自然歩道の休憩小屋を通過すると、上に車道がありまし
た。山の上まで続いているようです。車道から離れて、また山道
を歩きました。
金胎寺の山門があります。300円納めて中に入りました。と
ても静かです。見晴らし台があるのですが、景色は白くかすんで
いました。ここで行場をまわるか悩みます。
せっかくきているから、頑張って行場めぐりをすることにしま
した。まだ山頂に行っていないのに珍しいことです。迎え行者を
拝んでから下っていきました。戻るのに苦労しそうです。
コースには岩がたくさんあります。目印のペンキがついていま
す。東覗や西覗があります。先達に足を持ってもらって修行する
のだと思いますが、今回は見るだけです。山の斜面が見えます。
どんどん下りますが、大きな岩を登ったり、岩の隙間を胎内く
ぐりをしたりします。ゆっくりだから安全なのでしょう。急ぎま
せん。谷まで下ると川がありました。 w(゚o゚)w
水量がゆたかです。水の流れに沿って下ると、五光の滝があり
ました。滝の下の岩に立って、水に打たれる行をするようです。
今度は登っていきます。戻らなくてはいけません。大きな岩を、
クサリを持って登ります。鐘掛です。一応迂回路もありました。
小鐘掛ではやすんで景色を眺めました。先達がいないからマイペ
ースです。
最後の登りの道はわかりにくかったです。とにかく上に登りま
した。そして行場の辻に戻りました。一安心です。境内から外に
でて山頂に向かうことにしました。
ひとり静かに歩いています。大きなお堂に着きました。お参り
します。山頂までもうすぐです。多宝塔を見て上に進むと、標高
681mの山頂です。ちょうど12時になりました。\(^▽^)/
山頂には宝筺印塔(ほうきょういんとう)があります。けっこ
う広い場所ですが、高い木がまわりにあって展望がよくありませ
ん。山頂札のある木の横に、お地蔵さまが安置されていました。
このあと下ります。車道を歩いていますが、分岐から釈迦岳山
頂まで往復してきます。こちらには一等三角点がありました。
やはり展望がよくないので、すぐに下山しました。
今度は湯屋谷への道に入ります。どんどん下ります。植林帯の
下に車道が見えてきました。人がいます。茶宗明神社の前でした。
ここからはゆるやかな道です。
湯屋谷のバス停を通過します。天気がよくなって、日がさす時
があります。国道307号線を歩いて、最初の維中前のバス停に
戻りました。13時45分です。約5時間半の山行でした。
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