5月になると、葛城山のつつじが見頃というニュースを聞いていました。以前登ったことがありますが、すすきが目立つ秋でした。これは登っておきたいものです。今度は南側からの道を使って、のんびりと歩きたいと思い、仲間とでかけました。車道沿いにはかなり車がとまっていました。
さっさく登山口から登ります。住宅地から山道に入ります。天気がよかったのですが、樹林帯は木陰で助かりました。山頂まで3kmちょっと。歩いていけば距離が減っていきます。山の上の方になると、赤いツツジの花が見えていました。稜線にでると、車道があって車が止まっていました。営業の方は便利ですね。
人が多くて賑やかです。売店のところから、山頂めざして歩きました。木がなくなって、草原帯です。きれいに手入れされていました。広い展望があります。ただ遠くは雲で見えません。南に大きな金剛山が見えていました。近づいていきます。まだツツジの花はそんなにありません。
さぁ、ツツジ園の中に入ります。うわぁ。一面が真っ赤です。同じ種類のツツジが群生していますね。もう終わり頃なので、花が開ききっています。広い範囲だから不思議です。人間が手入れしたのでしょうね。南側に移動して、北を向いてツツジを眺めながら昼食にしました。のどかな春です。みんな暑いから、木陰にいました。
食事が終わって下山します。けっこう急な道を水越峠に下ります。植林帯になり、展望はありません。途中に水場がありました。水越峠から金剛山に登りたくなりますが、この時は車道を歩いて下山しました。天気が少し曇ってきました。この後は温泉に寄ってから帰ります。
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