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 中辺路の熊野古道と悪四郎山


 
 
 
 
 
 −近畿の登山記録− .
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  奈良の熊野古道と悪四郎山の案内地図

 ■熊野古道と悪四郎山の地図
  近露は右の方です。田辺駅は左の上の方です。
 熊野古道【グーグル地図】 地図は必要に応じて移動したり縮尺を変えて見てください。

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 【電子国土基本図参照】・・・クリックで拡大       地図サービス
熊野古道
熊野古道

 
 

  中辺路の熊野古道と悪四郎山の記録 H22.3.28

 ■熊野古道を歩きました。近露王子から滝尻王子です。
 
   熊野古道記録(.xls)

 
 ≪01.【6:32】紀伊田辺駅からバスで出発します。まだ眠いです。
紀伊田辺駅

 ≪02.【7:45】近露王子に参拝して、ここから出発しました。まだ静かな朝。
近露王子

 ≪03.橋の上から、桜が咲き始めているのを眺めました。山道へ。
桜

 ≪04.山道の熊野古道に入りました。桜が咲いています。
熊野古道

 ≪05.しゃくなげが咲いていました。近露王子を振り返りました。
近露王子

 ≪06.【8:02】牛馬童子像と役の行者像を拝見します。熊野古道の見所。
牛馬童子像

 ≪07.横から見た牛馬童子像と、近くの鎌倉時代の印塔。 《C! 説明》
印塔

 ≪08.道案内が多いから助かります。一里塚がありました。
一里塚

 ≪09.【8:25】道の駅、熊野古道中辺路に寄りました。バス路線。
道の駅

 ≪10.【8:39】大阪本王子。ここにも鎌倉時代の印塔があります。
大阪本王子

 ≪11.十丈王子まで3.8kmの古道歩きになります。
古道歩き

 ≪12.【9:04】逢坂峠です。登ってきました。大阪本王子の由来。
逢坂峠

 ≪13.三体月伝説の説明版がありました。   《C!説明》
三体月伝説

 ≪14.【9:14】観測地の高尾山山上です。    γ(▽´ )ツ
高尾山

 ≪15.東の方向を眺めます。展望があればうれしいです。 o(^▽^)o
東

 ≪16.【9:38】上多和茶屋跡、大正期も人家あり。【9:47】一里塚跡。
上多和茶屋跡

 ≪17.【10:08】悪四郎屋敷跡です。登山口があります。往復しますよ。
悪四郎屋敷跡

 ≪18.【10:20】悪四郎山782m、うす日。   \(^▽^)/ 《C!》
悪四郎山

 ≪19.熊野古道に戻って歩いています。【10:34】 小判地蔵です。
小判地蔵

 ≪20.【10:38】広場にでました。十丈王子石碑、 重畳とも言われるそう。
広場

 ≪21.きれいな尾根道を歩きます。    (・∀・)
尾根道

 ≪22.【11:10】大門王子です。 祠があります。    (・A・)
大門王子

 ≪23.池からしばらく歩くと【11:28】一里塚がありますよ。《C!塚》
一里塚

 ≪24.里に下りてきました。黄色い花がきれいです。     \(^_^)/
花

 ≪25.【11:43】高原の休憩所です。のどかなところです。
高原の休憩所

 ≪26.日の当たった、段々畑にいやされました。    ヾ( `▽)ゞ
段々畑

 ≪27.高原熊野神社に参拝します。     (・A・)
高原熊野神社

 ≪28.【12:00】山道を下ります。針地蔵尊に参拝、人とよくすれ違います。
針地蔵尊

 ≪29.車道を横切ってまた山道を歩きます。経塚がありました。
経塚

 ≪30.【12:50】不寝王子(ねずおうじ)に到着。もうすぐ滝尻。
不寝王子

 ≪31.乳岩です。ペースが落ちてきました。ゆっくりしています。
乳岩

 ≪32.【13:03】滝尻王子です。途中で着替えました。 \(^▽^)/
滝尻王子

 ≪33.ここにも鎌倉時代の印塔があります。     γ(▽´ )ツ
滝尻王子

 ≪34.お店があります。熊野古道の案内もありました。 ヽ(゚◇゚ )ノ
滝尻王子

 ≪35.中辺路の道の起点表示があります。橋から滝尻を眺めました。
滝尻

 ≪36.【13:06】滝尻のバス停でバスを待ちます。バスは13:09に到着。
滝尻



 

  中辺路の熊野古道と悪四朗山の日記   H22.3.28


 尼崎に住んでいました。一度、熊野古道を歩いてみたいと思っていたので、パンフレットをもらっていました。本来なら山登りに行きます。この時は、道を歩いていて、名前のある山に立ち寄れたらいいな、と思って出かけました。紀伊田辺に泊まっていました。

 朝、6時半のバスに乗ります。人がいない時間です。眠いけど、窓から景色を見ていました。道がくねるから目がまわります。山間部の道の駅を通過して、近露の集落に着きました。下りて荷物を整理します。トイレもありました。まだは、近露王子に参拝します。神社みたいな感じですが、熊野古道には、この王子が続いています。

 7時45分スタートです。天気は曇っています。桜が咲き始めた季節なので、景色が楽しめます。川原の草はまだ秋色でした。案内に従って山道に入っていきます。満開の赤いしゃくなげがあったのでびっくりです。うれしいですね。何かのパワーがきているのでしょうか。樹林帯の山道になると、うす暗くなってきました。

 パンフレットにもある見どころ、箸折峠の牛馬童子像と役行者像、見ましたよ。レプリカですが参拝します。童子が牛と馬の二頭にまたがっているのが特徴ですね。昔から安置されていたそうです。鎌倉時代の印塔があります。このあとも、別の場所で眺めました。

 8時すぎに最初の一里塚跡を見ました。再現されています。熊野古道の案内はとても多くあります。地図見なくても、どんどん歩けました。一度、バスから見た道の駅に下ります。お客さんが集まりだした時間です。里餅を買って、食べ歩きました。また山道を登っていきます。

 大阪本王子に到着です。ここにも鎌倉時代の印塔があります。静かな山中です。昔は人が多く歩いたところです。十丈王子まで3.8kmになりました。頑張って登りますよ。9時すぎには逢坂峠に着きました。ここから楽になりそうです。尾根道を歩きますが、ピークの山頂があるところを探さなくてはいけません。11月23日の東の空に、3つの月が出ると言う、三体月の伝説があります。それを観測する高尾山に登りました。山頂という感じではありませんでした。

 少し進むと上多和茶屋跡があります。ここは茶店があって、熊野詣をする方をもてなしたそうです。標高は約600mもあるんですよ。大変だったでしょうね。下っていくと一里塚跡がありました。目安としてよいですね。平地だと1時間に1つの感じです。

 10時すぎました。悪四郎屋敷跡です。これは悪い人の意味ではなく、勇猛な、豪快なといった感じの人だったそうです。ここにありましたよ。名前がある山で、グーグル地図にも載っていました。悪四郎山です。ここから往復してきます。標高は、782mです。約30分とありましたが、私は12分で着きました。往復だったのかもしれませんね。三角点がありましたが、展望はありませんでした。これで山登り達成でーす。

 また熊野古道を歩きます。小判地蔵様を拝んで、10時半すぎに十丈王子に着きました。木が伐採されて広場になっていました。そのまま植林帯のきれいな尾根を歩いていきます。単調な同じような景色でした。約30分で大門王子に着きました。朱の祠が祠があります。近くに池がありました。ここから18分ほど下っていきますよ。

 10時半になりました。今日3つ目の1里塚跡を眺めてから、民家のある高原集落にでてきました。舗装路になりましたよ。春の日ざしが温かい、ほんとに心癒される景色です。明るい段々畑がいいですね。まだ枯草色です。遠くには山が見えています。空が広がった、素敵なところです。泊まってみたくなりますよ。休憩所がありました。自販機は助かります。下の方には、水車や菜の花も見えました。

 高原熊野神社に参拝します。元気でてきましたよ。車道を下ります。この辺りは、すれ違う人が多かったです。針地蔵尊様を拝んで下り、車道を横切ります。熊野高原から2.2km、滝尻王子まで1.7kmの案内がありました。あと30分もかからないでしょう。剣の経塚跡を通過して、不寝王子(ねずおうじ)に到着です。もうすぐクライマックスです。滝尻から高原を散策される方も多いみたいですね。

 乳岩を見て下り、途中の岩に荷物を置いて、汗かいたシャツを着替えました。そろそろ次の一里塚跡がありそうですが、見損ねたのかもしれません。13時すぎに滝尻王子に着きました。少し急ぎます。ここにも鎌倉時代の印塔があります。歴史を感じますね。石の鳥居もありました。熊野古道の案内板があります。中辺路の道の起点表示もありました。お土産屋さんがあります。多くの方が訪ねるところなんですね。

 ゆっくりしたいけど橋を渡ります。バスの時間を調べていましたが、13時6分発なんです。空は曇ったままでした。川の流れを見ながら待ちましたが、3分遅れでやってきました。楽しい熊野古道歩きの終了です。樹林帯は、ひとりだと寂しいこともありますが、王子やお地蔵様が迎えてくれました。昔をしのぶ山歩き。とても楽しいですね。


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