朝から天気が良い日です。洲本城跡を見学して、淡路島最高峰
の諭鶴羽山に登ってきました。まだまだ晴天。土生港から船に乗
って沼島に移動しました。15時半前に上陸です。
港の水が澄んでいます。鮮やかな赤色が入ったクラゲがいまし
た。魚も泳いでいます。最終便まで3時間の島めぐりになります。
まずは南部の、おのころ山に向かいます。弁財天に寄ってから漁
港前を歩きました。
晴れて日ざしが強い日です。外で話をしている人をよく見かけ
ます。地図を持って歩いている観光客もいます。家が多くあり、
車も通ります。港町の路地が、やはり狭いなと感じました。
漁港から北西方向に諭鶴羽山が見えます。電波塔が目印です。
南に進むと太陽がまぶしいです。道標を見て山道に入りました。
きれいに整備されている遊歩道。
展望がありません。長い石段の前につきました。漢字だと「自
凝神社」と書くようです。本殿にお参りします。イザナギ神とイ
ザナミ神が祭られています。石像もありました。
ピークに向かって山道を歩きます。土道。このルートはしばら
く八十八カ所巡りのお地蔵様がありません。分岐の先がピークの
ようですが、道がはっきりしません。おのころ山というのがパン
フに載っているのですが、、、
斜面を少し上がってピークを散策。鉄塔かなにかの設備が崩壊
しています。昔はなにかあったのでしょう。境界杭がありますが、
山名札や三角点はありません。まだ先に高い山があるようです。
下っていくと分岐がありました。2km先の上立神岩に向かい
ます。ここから八十八カ所巡りの石仏と出会っています。2体ず
つ並んでいます。崩壊せずに石祠が残っているものもあります。
道が広くなりました。車が入っているようです。そして舗装さ
れているところもでてきました。分岐が多いです。道標も多いか
ら安心して歩いています。東屋まで100mなのでちょっと往復
します。
山のピークに東屋があります。草木が伸びていて展望がありま
せん。この周辺にもお地蔵様がたくさん安置されています。地図
にある117m山です。三角点を見つけることができませんでし
た。ササ藪の中に石碑がありました。
戻って島の周遊路を歩きます。ツワブキの葉があります。島の
東側の海が見えてきました。穏やかな波の日です。振り返るとさ
きほどの117m山が見えます。太陽の方向です。南の奥に四国
の徳島県の山が見えていました。
沼島から大鳴門橋が見えません。海岸に青磯があって、穏やかに
波がおきています。北に向かって進みます。白い灯台が見えまし
た。あそこまで行きたいです。
石仏をたどりながら歩いてます。またゆるやかにカーブすると
ころに展望場がありました。ここから北東の海岸に見事な岩が見
えます。高さ約30mの上立神岩です。日が当たっているところ
が見えてきれいでした。
展望が得られないところを急ぐように歩きます。スミレが咲い
ています。峰のピークがあると、何かないか調べています。道標
が多いのに、山頂の案内がありません。赤いツバキが咲いている
季節です。
飛行機がよく飛んでいます。関西空港が近いから国際便のいろ
んなデザインの機体が行き来しています。音が響いています。
また東屋がありました。ここからは海が見えます。沼島の海岸が
下にあります。上立神岩が見えない位置でした。
日が傾いているのが気になります。下っていくと民家が見えま
した。上立神岩への道に合流したので、ちょっと行ってきます。
海岸の高台に着いたら東屋がありました。
説明板があります。絶景ポイント。上立神岩が見えました。撮
影しても全体が入りません。海岸への道を下りてみました。下か
らだと海の中にそびえている岩がさらに美しく見えます。日が当
たらない時間になっていました。
手すりの上が平たいのでカメラを置きやすいです。広い海の向
こうに、対岸の町が見えます。ズームしてもぼやけますが、工場
などの建物が見えました。船も行き来しています。太陽が見えな
い位置なので、南も日陰の海岸景色です。
スイセンが咲いています。港に戻ることにします。途中に灯台
まで1.3kmの分岐があります。行ってみたいけど最終便に間
に合わないかもしれないので断念。早咲きのサクラがありました。
中学校前。公園があって広い沼にカモがいました。夕刻の色で
寂寥感を感じます。小学校の横を通って観音堂に寄ってから海岸
に戻りました。早歩きになります。
空が赤くなっています。太陽が沼島の山の向こうです。漁港を
北に移動したら夕日が見えました。まだ沈んでいません。きれい
なオレンジ色です。海面もオレンジ色に輝いています。太陽柱も
まぶしいです。撮影しながら歩きます。
沼島八幡宮の階段を登ります。お参りして境内から夕日を眺め
ます。電線が邪魔ですが、四国の山に沈んでいきました。きれい
な夕日です。船に乗る前に見ることができてよかったです。
諭鶴羽山を眺めてから港に向かいます。沼島の町の景色がうす
暗くなっています。子どもたちが遊んでいるから島の活気を感じ
ます。おなかがすいたので、お菓子を買ってから港に戻りました。
こちらに来た時と違う船です。まだ明るかったけど、船に乗っ
たらすぐに暗くなりました。お客は5人くらい。3時間では南部
を軽くまわる程度でした。もっと時間が必要です。機会があれば
また訪問しようと思います。
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